歯切技術の継承者「西尾一成さん」

今回ご紹介する達人は西尾工機の歯切職人「西尾一成さん」です

経験年数はどのくらいですか。

高校卒業後からとなり早25年以上

 

自社の自慢を教えてください。

・大人数の企業と違い、家族企業で有る事から小回りが利き、
納期・価格面でも相談しやすい環境。
・小ロット加工が得意で、自社提案もコストに見合う提案が可能。

得意な加工方法を教えてください。

・プーリー加工、歯切り加工、キー溝加工、タップ加工など
自社の加工機を使用して加工している。
・出荷前の梱包も自社で行っている。

 

自慢できる!製品・加工を教えてください。

・歯切り加工が得意、多岐にわたる工具を備えているため30種以上の歯切りが可能。
・製品、加工ではないが、家族で意見交換が出来ているため、安心した加工ができる。

 

経験されてる中で大変だったことは?

・30種以上におよぶ歯切加工の習得。
・コツや感覚など経験がものを言うところを掴むのが難しい。
・父からの習得
・加工機への材料の取付、心出し。また必要とする治具の製作

 

これから挑戦してみたいことは?

・父の持つ技術の習得、継承
・古くなった加工機の更新、あるいは新しい加工機を導入した歯切り以外の加工。
・営業の拡大による新規顧客獲得、安定した受注確保
・いずれは引退する父の為にも継続できる体制作り
・今まで以上の売上UP

お父様の長年の技術の継承し、会社を守り続けたいというお気持ちがとても伝わってきたインタビューでした。
ありがとうございました。

 

このページの先頭へ戻る